加温設備の導入が不要に!

食品製造業M社様

食品油脂を製造するM社様は温度低下により凝固しやすいパーム油を取り扱っており、タンクローリーや一斗缶を使用して製品を輸送していました。新規顧客へ既存容器を用いて納品する場合、先方の工場内で使用する加温設備を含めて提案する必要がありましたが、初期投資の負担が重く、更新投資にも費用がかかることから、低コストで運用ができる良い打開策がないか、悩んでいました。また、一方、既存顧客からは原料の使用量が増えると加温庫が手狭になってしまうため、加温庫を使用せずに加温できる方法がないか相談を受けていました。

課題のポイント 01

設備導入コストをなるべく抑えたい

課題のポイント 02

加温工程の作業性を改善したい

解決のポイント 01

ヒーターベースボードの採用で加温設備投資が不要

解決のポイント 02

加温工程の作業性が改善

マキシコンは温度低下により凝固しやすい製品でも、ヒーターベースボードを使用することで、簡単に溶解が可能です。ヒーターベースボードは電源プラグ(AC100V)を差し込むだけで加温できるため、加温設備の導入が不要になり、M社様はコストを抑えて新規顧客へ提案することができるようになりました。既存顧客への輸送についてもヒーターベースボードの使用に切り替えることで、加温庫のやり繰り問題も解消しました。さらにマキシコンはパレット部が一体型容器なので、小容量容器に比べてパレットへの積込みや荷卸し作業の負担が減ったとM社様やその先のお客様から喜ばれています。

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